こんにちは！
三重県伊賀市の本社を拠点に、三重県津市・亀山市の造成工事や外構工事を手掛ける結希建設株式会社です。
伐採や抜根は木の手入れができない場合や、家の建て替え・売却などのタイミングに、解体工事と同時に行うことの多い作業です。
作業は人力のほかに重機を使うこともありますが、どのような処理を行うのか分からない方も多いでしょう。
今回は、造成工事の豆知識として伐採と抜根の違いをご紹介します。
伐採とは
伐採は木の根を残したまま根本を切る方法であり、主にノコギリやチェーンソーを使って切り倒します。
作業を行う主な理由は、住宅地などに植えた木が電柱に届く場合や、庭木による日照の影響、落ち葉の飛散などがあります。
伐採はさまざまな問題を解決できますが、根を残しているため再び樹木が成長しはじめるケースが多々あるのです。
また、切り株や根っこの幹にシロアリやスズメバチが巣をつくることもあるため、根本的な解決に至らないこともあります。
抜根とは
抜根は、伐採した後に重機などを用いて根っこから掘り起こす方法です。
作業は重機でくりぬくように取り除く方法のほか、手で掘り起こしたり人や車で牽引して引き抜いたりします。
作業を行う理由は、美観を損なう土地のほか切り株による転倒リスク、シロアリの発生、ハチが巣をつくる可能性がある場合です。
抜根は伐採だけでは解決できない問題をクリアでき、美観や景観を取り戻し通行人の安全を守り害虫などの問題を解決できます。
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