こんにちは!結希建設株式会社です。
空き地を活用するためには、まず土地を使える状態にする「造成工事」を行わなければなりません。
今回は、例を用いて造成工事の具体的な作業内容をお伝えします。
所有地の活用やマイホームを検討中の方に、イメージとしてお役立ていただければ幸いです。
相続した土地に住宅やアパートを建てる方の例
相続した土地に住宅やアパートを建てようとしている方を例として、造成工事の内容を見ていきましょう。
1.伐採・抜根
土地に草木が生い茂っていると、そのままでは建物を建てられません。
根っこまで除去し、傾斜している部分は土を盛ったり削ったりして平らな地面にしていきます。
2.整地
建物などの解体によって出たがれきやガラス片、石などを取り除いていきます。
3.切土・盛土
所有地と隣接する道路に高低差がある場合、高さ調整が必要です。
道路よりも低い土地は土砂を盛り、高さを補う「盛土」をしなければなりません。
対して、土地が道路よりも高い場合は、不要な部分を削って低くする「切土」を行います。
4.地質変更・地盤改良
長期間にわたって手入れされていない空き地などは地質が悪くなっており、地盤も弱っているケースが考えられます。
そのままの状態で建築してしまうと、地盤沈下やひび割れを起こす危険性もありますので注意が必要です。
そのような危険を防ぐため、長期的に建物の重さに耐えられるよう地盤改良を施します。
5.残土処分
切土を行うと斜面の余分な土が出るので、必要のない土を敷地外に運び処分します。
中に異物が混じっていることがあるため、一見ただの土であっても一般廃棄物としては扱えません。
土質や受入れ先は都道府県が厳しく規制しています。
まずはお気軽にお問い合わせください
造成工事は、住宅だけでなく駐車場や大型施設など全ての建設にかかわる重要な工事です。
整地するだけで済む場合から地盤改良も必要な場合など、土地の状態によって工事の種類や規模、費用も異なります。
「土地を使える状態にしたい」とお悩みの方、まずはお気軽にお問い合わせください。
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